・ハイネの手持ち。全ての呪縛から解き放たれた、本来あるべき紅々の姿。天真爛漫で、人の話をよく聞かずに猪突猛進する。本能に忠実なため、好きな物は好きで嫌いなものは嫌いと体で表現する大型獣。黄泉還りする事で、役目や復讐、しがらみ全てを過去のものとした。現在の紅々にとって大切なものは、マスターとお兄ちゃんと友達 ・前世の紅々の最期は呆気ないものだった。狂いきったローラさんを打ち倒した紅々に残ったものは、喜びではなく焦りだった。大変な事をしでかしてしまったという恐怖、殺してはいけないものを殺してしまった事実に目を向けた瞬間、正気を取り戻した紅々は記憶の彼方に追いやっていた自身の罪を全て思い出す。しかし運命とは残酷なもので、紅々はそこで時渡りの代償を払う時がきた。一瞬にして紅々は灰燼と化して、跡には何も残らずに呆気ない終わりとなったのだった。箱庭の創造神は還ってきたザマゼンタの魂を全面的に赦すことはしなかった。ただ、少し優しさは与えた。紅々は箱庭での黄泉還りを果たせず、とあるソトの星で新たな体を形成して目覚めたのである。箱庭に帰れないこと、母から見放されたこと、前世の己の所業に紅々は三日三晩泣きくれた。小さな獣はひとしきり泣いた後、あんな自分を妹だと言って優しくしてくれたローラさんを思い出す。『あの人なら受け入れてくれる』と、根拠の無い期待を生きる希望に変えて、世界を渡り歩くことを決めた。その過程でハイネに拾われ、現在は人気ショップ『ルナール』の護衛を仕事としてハイネに付き従いつつ、紅々の唯一である『お兄ちゃん』も探し出して幸せに過ごしている。ただの『紅々』である事が、彼女唯一の幸せなのだと母は語る ・オフの日は完全にわんこ。泥遊びやら水遊びやら、走ったり大の字でぐーすか寝たり沢山美味しいものを食べたり、安心しきって今世を楽しんでいる。ただ、お風呂は大っ嫌いで、葛乃葉に入れられそうになると全速力で逃げ出していく ・通常時、原型で護衛しているが、良く舌をしまい忘れている。本人は気が付いておらず、皆が笑顔を向けてくれるのでとても嬉しい。寂しがり屋なため、群れ(ハイネパーティー)から誰かの姿が見えないだけでひんひんと鼻を鳴らして騒ぎだす ・重度のブラコン。血の繋がりはないがローラさんを兄だと慕い、紅々の愛情は彼以外に向かっていない。自分を受け止めてくれる唯一を紅々は今世でしっかり護ろうと決めている ・そのうちいぬちゅーばーになりたい

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