・嶺鳳の幼なじみ、友人だった。箱庭で一番最初の罪人。箱庭の穢れ、毒性、魅惑性、を含んだ生命として神となる前の純粋すぎた嶺鳳は、かつて育ての親から虐げられていた。そんな無垢な嶺鳳を拐かし、嶺鳳の毒を使い周囲一帯に死体の山を築く。全ては虐げられ可哀想で孤独な友人である大切な嶺鳳のため、というのは建前でただただ自分が持ち合わせていない感情を持つ嶺鳳に興味が湧いたそれだけ。嶺鳳が魅せる全ての感情、挙動、言葉が彼にとっては甘美な果物のよう。血縁なぞ、嶺鳳という至高玩具の前では無に帰す。嶺鳳を獣不信にした張本人。血縁さえも嶺鳳の毒性で亡きものにした。その散々たる有様は嶺鳳のトラウマである ・箱庭からソトに堕ちた最初の獣。御前会議でも自分の正しさに狂っていたため、満場一致で追放された。現在はソトにて桃源教という宗教を広め、未だに嶺鳳を崇めている。ソトに堕ちた際は嶺鳳に二度と会えない悲しみから堕ちた辺り一帯を海にした、と伝説がある。と本人は語る ・現在は嶺鳳という毒性から離れた事もあり、穏やかで話も通る。内面がどろどろに毒で満たされているので、鼈虹を理解するなら狂う事を覚悟すべきである。彼の笑顔は、紛い物であることを念頭に置かなければ破滅を迎える ・桃が何より好き。一番好きなのはその腐っていく過程。性格は兎に角捻くれていて残忍、他責を厭わない。自分の趣味嗜好の為ならどんな犠牲も構わない変な方向に頑張り屋な性格。サイコパス気味で人の感情が分からない、理解する気も持たない。自分の思考優先するため、時に卑劣 ・安寧とは幼なじみだが、眼中に無い。幼い頃から特別な桃である嶺鳳を『普通』にしてしまう可能性があった為、邪魔者扱いしていた。彼女の何も知らずに崇められている様が滑稽で冷笑し静観し続け、安寧の血縁を全て殺した時にはこれで嶺鳳の周りが静かになると安堵した。追われている事には気が付いていないし、興味もない ・ある日、愛しの玩具の芳香を漂わせる傭兵のモンさんと出会う。話から繋がりを察した鼈虹は、モンさんを玩具の一つとして扱う事に決めた。モンさんから香る、毎回微弱に変動する桃香に悦を感じている。時には無謀な依頼をし、時には暗殺者を差し向け、時には優しく接する。モンさんのその先にいる彼しか、鼈虹には見えていない。まだまだ壊れない嶺鳳という崇高な玩具を際立たせるモンさんには、これでも感謝している

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