・冥府の扉、黒門の先で二匹目となるウルトラビースト。自分の足で黒門から出ることはせず、導かれし魂達にひと時の安寧を贈る。彼女の虹色の瞳は黒一色の黒門の先では眩しすぎて魂達が怯んでしまうため、目隠しをして光が漏れないようにしている。行き着いた魂達も袖の事を黒門での母親のように慕うモノが多く、彼女もまた、望まれたように母親役に徹している。最初のウルトラビーストである月乃宮の事はとても大事な存在で、自分の主人であると考えている。月乃宮の悲しませるようなことはしないし、願いはほぼ全て叶えようとする。その点において、少し盲目的。寂しがり屋な月乃宮の本質を唯一捉えている人物 ・ヴィヴァーチェ家が影の中に潜ませている黒き獣達は袖が作り上げたもの。強大な力を持つ魂達を掛け合わせ、ヴィヴァーチェ家が持つに相応しい獣へと形を変えた。黒き獣達は皆等しく、ヴィヴァーチェ家に絶対服従である ・番人である万里と永愛の事は息子のように接している。彼等も袖を慕っている。万里が何かしら悪い事をする時は黒門の先で袖に見守れられながらである。やり過ぎる万里をついつい甘やかしてしまうのは月乃宮の息子だからだろうか、袖自身頭を抱えているが抗えない。永愛が差し入れてくれる書物を無限の時間で読み尽くすのが今の楽しみ ・万里が魂をこねくり回して作り上げた紗々と美苓の事をかなり気にかけている。彼等を成す為の魂を選定したのは袖である。万里から道具としてしか見られていない紗々には母親のように接し、彼の愛されたいという欲を埋めていた。現在、二人ともソトとの関わりから感情が豊かになり、獣らしくなってきた事を微笑ましく思っている
❁⃘*.゚