・黒薔薇の片割れ、箱庭が生成した真実から絞り出されたカスが、夢々散姫を通して生成された獣。夢々散姫の寂しさ、憎悪、愛情、朔耶が孕んでいた筈のモノを排除したという真実を体現している獣である。夢々散姫の他者への妬みが多大に影響しており、性格は穏やかだが陰湿。気に食わない事が起これば、すぐに元凶を呪おうと杖を振るう。精神的に過剰な程に不安定で、何か周囲に異変を感じると途端にぶつぶつと独り言と自傷が始まる。夢々散姫に撫でられる事で感情の振れ幅は極小に抑えられるが、つまりは夢々散姫の傍に四六時中居なくては白百合は常に不安定ということである ・夢々散姫が直視しない真実を隠す役目を持つ。夢々散姫の五感に真実が触れない為なら己の体を動かす事も。大概、境界世界から出る事はないのだが、『夢々散姫の真実』が絡むとその身をソトへと投げ出して燃やし尽くす。現状維持、夢々散姫と黒薔薇が居れば白百合は他を必要としない。行動原理の根本が異なる黒薔薇とぶつかると、どちらかが瀕死になるまで止まらない。これまでの争いはほぼ白百合が勝利し黒薔薇を瀕死に追い込んでいる ・黒薔薇に殺されたい ・境界世界外で不穏な気配を感じ取り始めている。その存在に気付けば、彼は黒薔薇と共に潰しに行くだろう。夢々散姫の為に

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